●=東京駅

文京区Bunkyō

商業地が多い人口が増える見込み=48市区で最も極端な上位/下位2割の項目(強い順に最大3つ)。

東京駅から見て北西側にあります。

隣接(対象48市区内): 豊島区・台東区・千代田区・新宿区・北区・荒川区

⚠️ ベータ版です。数字は地図と同じ公開データから機械的に集計していますが、ページの構成と解説文は見直しを進めている最中で、ほとんどの区はまだデータのみです。ここで読み取ったことは、判断に使う前に地図や出典でお確かめください。

相場(築20年・70㎡換算)
554万/坪
48市区で高い方
町で506万/坪〜685万/坪
最寄の都心ハブまで
21分
都心に近い方
区内 11〜29分・東京 82%・新宿 18%
浸水想定区域内
32%
狭い方
人が住む土地のうち、洪水・高潮の想定に入る割合・うち3m以上が2%

東京都 ・ 相場を出せた19町の集計 ・ 水害・地盤・地形は区内の250mメッシュ182区画(人が住んでいる町丁目にかかるもの)の面積割合、都心アクセス・将来人口は50か所の代表地点(国が毎年見直す地価公示の標準地)、治安は町丁目の面で測った値

どんな街か

まず、住んでいる人から。人口は約24万人で48市区では27番目。48市区と比べて目立つのは、単身世帯の多さ(57.9%・中央47.7%)と共同住宅の多さ(79.2%・中央72.4%)です。表には町丁目ごとの幅も添えています。

住む人(国勢調査2020)

この区48市区の中央町丁目では
単身世帯57.9%47.7%48〜66%
夫婦と子19.6%24.1%14〜27%
持ち家44.6%46.9%34〜56%
共同住宅79.2%72.4%64〜92%
外国人住民3.5%3.1%2〜5%

単身世帯・夫婦と子・持ち家・共同住宅は世帯に対する割合、外国人住民は人口に対する割合。68/68町丁目で算出(人口100人未満の町丁目は率を出していません=地図と同じ線)。幅は町丁目(「豊洲三丁目」のような丁目の単位)ごとの真ん中の8割です(極端な1町丁目に引っ張られないため)。

次に、何が建つ街か。店舗・事務所・工場が隣に建つのを抑える「住居専用地域」は、この区では面積の41%(48市区の中央は39%)。住宅は商業地域にも工業系の地域にも建てられるので、これは住宅の多さではなく「隣に何が建ちうるか」の割合です。

少ない 0%中央 39%多い 80%

面積の内訳: 住居専用41%・住居系20%・商業系32%・工業系7%(用途地域が指定されている面積に占める割合・四捨五入)。 薄い線=他の市区(軸の両端はp5〜p95・外側に2市区)。

相場

買うなら、築20年・70㎡に換算して1.2億円=48市区で高い方です(実際に売れたのは中央で40m²・築22年)。同じ換算でも、町では1.1億円〜1.5億円まで開くので、一つの数字では決められません(町別は次の節にあります)。

売りに出るのは2LDK+が36%・単身向けが45%(住人ではなく取引の構成。2LDK+の48市区中央は62%)。売れた物件は中央で築22年(48市区の中央は築23年)です。

借りるなら、目安は1R/1Kで月12.4万円・1LDKで21.5万円・2LDKで30.7万円(2LDKは48市区で高い方)。町の売買相場から募集家賃を推定したモデル値です。

価格と見出しの坪単価は70㎡・築20年・直近の四半期に換算した中央値、広さは実際に売れた物件の中央です(別の物差しなので、価格÷広さは坪単価になりません)。

物件の価格文京区 中央 4,400万円 / 48市区 中央 3,600万円
〜2000万
4000万〜5000万
8000万〜1億
1.5億〜
専有面積文京区 中央 40m² / 48市区 中央 50m²
0〜25
55〜70
100〜
坪単価文京区 中央 423万円/坪 / 48市区 中央 331万円/坪
0〜100
200〜250
400〜500
700〜
文京区1,121件48市区すべて46,009件
棒の高さは件数ではなく割合です(母数が大きく違うため)。この図だけは全間取りの取引で作っています (このページの他の相場は築20年・70㎡に換算した中央値)。間取りを揃えると「どんな広さの住戸が売りに出ているか」という この区の性格そのものが消えてしまうためです。各段のいちばん右の刻みは上が開いています。

区の中でも違う

相場を出せた19町のうち、いちばん高い後楽は685万/坪で、いちばん安い水道(506万/坪)の約1.4倍。この区をひとつの数字で見るとこの差が消えます。

千石:坪544万・69件千駄木:坪524万・93件向丘:坪560万・38件大塚:坪534万・105件小日向:坪601万・13件小石川:坪608万・139件弥生:坪532万・8件後楽:坪685万・8件春日:坪526万・26件本郷:坪607万・120件本駒込:坪513万・86件根津:坪586万・35件水道:坪506万・61件湯島:坪557万・79件白山:坪517万・94件目白台:坪545万・12件西片:坪582万・20件関口:坪554万・51件音羽:坪608万・64件上野広小路後楽園御茶ノ水本郷三丁目茗荷谷新大塚本駒込東大前江戸川橋護国寺千駄木湯島根津水道橋白山千石春日江戸川橋春日茗荷谷護国寺千石本郷三丁目根津千駄木
相場(換算)
坪120万〜850万
町の集計が無い範囲
色=町の中古マンション相場(直近の四半期・築20年・70㎡に換算した中央坪単価)で、地図アプリと同じ物差し・同じ色です。バーの黒い印は この区の最も安い町・中央・最も高い町。境界の外の路線は「どこへ繋がるか」を示すために淡く描いています。区に入る駅はすべて点で示し、名前を出しているのは取引の多い8駅です。 斜線の範囲は町の集計が無い場所(港湾・河川敷・工業用地や、取引が4件に満たない町)で、 「安い」という意味ではありません。

取引の多い駅: 江戸川橋・春日・茗荷谷・護国寺・千石・本郷三丁目・根津・千駄木

全19町を順位で見る(開くと上の抜粋と入れ替わります)
町相場件数
後楽685万/坪8
小石川608万/坪139
音羽608万/坪64
本郷607万/坪120
小日向601万/坪13
根津586万/坪35
西片582万/坪20
向丘560万/坪38
湯島557万/坪79
関口554万/坪51
目白台545万/坪12
千石544万/坪69
大塚534万/坪105
弥生532万/坪8
春日526万/坪26
千駄木524万/坪93
白山517万/坪94
本駒込513万/坪86
水道506万/坪61
町相場件数
後楽685万/坪8
小石川608万/坪139
音羽608万/坪64
本郷607万/坪120
小日向601万/坪13
⋯ ほか9町
春日526万/坪26
千駄木524万/坪93
白山517万/坪94
本駒込513万/坪86
水道506万/坪61

「件数」はその町の中古マンション取引の総数(全間取り)です。相場の列は直近の四半期・築20年・70㎡に換算した相場です。件数が少ない町は相場の精度が低くなります。画面が狭いときは築年の列を畳んでいます。

水害と地盤

この区で人が住んでいる土地のうち、32%が洪水の想定区域内にあります。

高潮は別の想定です。同じ土地の4%が高潮の想定区域内にあります。洪水と高潮は別の災害・別の地図なので、気になる場所では両方を確かめてください。

洪水と高潮を合わせた想定の深さは、3m以上が2%(2階まで浸かりうる深さ)、0.5〜3mが9%(1階が浸かる深さ)、0.5m未満が21%です(いずれも人が住んでいる土地に対する割合)。

上野広小路後楽園御茶ノ水本郷三丁目茗荷谷新大塚本駒込東大前江戸川橋護国寺千駄木湯島根津水道橋白山千石春日江戸川橋春日茗荷谷護国寺千石本郷三丁目根津千駄木
想定の深さ3m以上2%0.5〜3m9%0.5m未満21%想定区域外68%
1マスは250m四方。描いているのは人が住んでいる土地のマスだけで、この節の割合を測ったのと同じ182マスです(色と数字が同じものを指します)。色が付いていないマスは 「想定区域の外」であって「水が来ない」ではありません。

この想定は河川の氾濫と高潮のものです。大雨で下水や排水が追いつかずに水があふれる内水氾濫は含まれません。想定区域の外でも、周りより低い土地や地下は水が集まることがあります。

標高の中央は20.9mで、28%は急な坂(傾斜5%以上)です(48市区の中では坂が多い方)。

地盤は、同じ土地の0%が5段階のうち液状化しやすい上位2区分に入ります(48市区の中では液状化しにくい方)。次の区分「やや液状化しやすい」は9.3%です。液状化は、建物が倒れるかどうかより、道路や埋設管(水道・ガス・下水)への影響が出やすく、復旧までの時間に効きます。

これは想定最大規模=「どのくらい深くなりうるか」です。実際の住所は必ず自治体のハザードマップで確認してください。

治安

この区の住宅まわりの犯罪は、1km²あたり年26件。48市区では少ない方から29番目です。区内の町では5〜53件(真ん中の8割)と、市区どうしの差より区の中の差の方が大きく開きます。

少ない 6中央 22多い 48

数えているのは自転車盗・車上ねらい・ひったくりの3種(48市区で共通に取れる街頭犯罪)の認知件数=1km²あたり・年間。都内は警視庁2025年・都外は各県警2024年。値は区内68町の中央値で、中央にあたるのは千石四丁目(1km²あたり年26件)。 薄い線=他の市区(軸の両端はp5〜p95・外側に4市区)。

この数字の9割以上は自転車盗です(都内94%・近県93%)。残りは車上ねらいで、ひったくりは都内全体でも年420件です。つまり凶悪犯罪の多さではなく、「自転車が盗まれやすいか」に近い数字です。

駅前や人通りの多い場所ほど高く出ます(停められている自転車自体が多いため)。同じ区でも町によって差が大きいので、町ごとの値は地図で見られます。

交通

最寄の都心ハブは場所によって違い(東京 82%・新宿 18%)、ドアドア概算の中央値は21分(区内で11〜29分と場所により差があります)。最寄駅までは中央値で319m(直線距離)。下の表は駅ごとの相場=取引の多い順に8駅です(データのある16駅から。残りは表の下で開けます)。

駅取引駅の相場
江戸川橋190534万/坪
春日132610万/坪
茗荷谷100551万/坪
護国寺99577万/坪
千石78535万/坪
本郷三丁目75591万/坪
根津72597万/坪
千駄木69527万/坪
取引データのある全16駅を見る
湯島69570万/坪
白山63534万/坪
新大塚55521万/坪
本駒込49530万/坪
御茶ノ水41668万/坪
後楽園39579万/坪
東大前32571万/坪
水道橋30684万/坪

取引の多い8駅(取引データのある16駅のうち・この区と境界の駅は全17)。駅ごとの値はその駅の周辺の中古マンション取引の集計で、区の外の取引も入ります(上の町別表や見出しの相場と行政区の範囲が違うので、駅の値がこの区の中央値を全部下回ることもあります)。1つの取引が複数の駅に数えられることもあります。「取引」は全間取りの総数で、相場はその全部を直近の四半期・築20年・70㎡に換算した中央値です。同じ名前の町が上の表にある場合も、集計の単位が違います(駅の周辺/町の区画)。画面が狭いときは路線の列を畳んでいます。

スーパー・コンビニ・医療・小学校・保育・公園までの距離は、48市区のいずれでも中央値で徒歩1〜8分ほど(直線距離を80m/分で換算)に収まります。区の粒度ではほとんど差がつかない一方、同じ区の中では大きく違うので、気になる場所ごとに確かめるのが確実です。

将来性

まず相場の推移。この10年は町の中央で年率+4.6%=平均的な伸びでした(算出できた18町の中央値)。過去の上昇は将来の値上がりを保証しません。

再開発の指定(行政が再開発を促す都市計画上の指定)は全11件で、後楽二丁目地区/春日・後楽園駅前/後楽二丁目/小石川柳町などにあります。

先の人口は、2050年の推計が場所ごとの中央で+11.4%(2020年比)=48市区の中では増える方の区です。区内の代表地点ごとに250mメッシュの推計を読んだ中央値で、区全体の総人口の予測ではありません。

出典

数値は公開データを当アプリが集計したものです: 国土数値情報・不動産情報ライブラリ・都市計画決定GISデータ(国土交通省)、重ねるハザードマップ・標高タイル(国土地理院)、国勢調査小地域(総務省)、認知件数(警視庁・各県警)、都市計画決定情報GIS(東京都)、店舗・公園などの施設は © OpenStreetMap contributors(ODbL)。これらを加工して作成しており、各機関が公表したものではありません。参考情報であり、最終判断は現地確認と原典で。

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