目黒区Meguro
東京駅から見て南西側にあります。
⚠️ ベータ版です。数字は地図と同じ公開データから機械的に集計していますが、ページの構成と解説文は見直しを進めている最中で、ほとんどの区はまだデータのみです。ここで読み取ったことは、判断に使う前に地図や出典でお確かめください。
東京都 ・ 相場を出せた26町(大字)の集計 ・ 水害・地盤・地形は区内の250mメッシュ232区画(人が住んでいる町丁目にかかるもの)の面積割合、都心アクセス・将来人口は49か所の定点(国が毎年見直す地価公示の標準地)、治安は町丁目の面で測った値
どんな街か
まず、住んでいる人から。人口は約29万人で48市区では21番目。下の5つの指標は、いずれも48市区の中央に近い構成です。表には町丁目ごとの幅も添えています。
住む人(国勢調査2020)
| この区 | 48市区の中央 | 町丁目では | |
|---|---|---|---|
| 単身世帯 | 53.2% | 47.7% | 42〜61% |
| 夫婦と子 | 20.0% | 24.1% | 14〜28% |
| 持ち家 | 44.1% | 46.9% | 33〜55% |
| 共同住宅 | 72.4% | 72.4% | 58〜89% |
| 外国人住民 | 3.0% | 3.1% | 2〜5% |
単身世帯・夫婦と子・持ち家・共同住宅は世帯に対する割合、外国人住民は人口に対する割合。88/88町丁目で算出(人口100人未満の町丁目は率を出していません=地図と同じ線)。幅は町丁目(「豊洲三丁目」のような丁目の単位)ごとの真ん中の8割です(極端な1町丁目に引っ張られないため)。
次に、何が建つ街か。店舗・事務所・工場が隣に建つのを抑える「住居専用地域」は、この区では面積の66%(48市区の中央は39%)。住宅は商業地域にも工業系の地域にも建てられるので、これは住宅の多さではなく「隣に何が建ちうるか」の割合です。
面積の内訳: 住居専用66%・住居系16%・商業系13%・工業系6%(用途地域が指定されている面積に占める割合・四捨五入)。 薄い線=他の市区(軸の両端はp5〜p95・外側に2市区)。
相場
買うなら、典型的な取引(2LDK+)は60m²・9,500万円=48市区で高い方です。同じ典型の物件でも、町では6,800万円〜1.6億円まで開くので、一つの数字では決められません(町別は次の節にあります)。
売りに出るのは2LDK+が41%・単身向けが34%(住人ではなく取引の構成。2LDK+の48市区中央は63%)。売れた物件は中央で築26年(48市区の中央は築24年)です。
借りるなら、目安は1R/1Kで月12.5万円・1LDKで21.5万円・2LDKで30.7万円(2LDKは48市区で高い方)。町の売買相場から募集家賃を推定したモデル値です。
広さ・価格・見出しの坪単価はそれぞれ別々の中央値です(同じ物件から取っていないため、割り算はぴったり一致しません)。2LDK+の取引が4件に満たない町では全間取りの中央値で代用しています(26町中7町)。
区の中でも違う
相場を出せた26町のうち、いちばん高い三田は704万/坪で、いちばん安い洗足(242万/坪)の約2.9倍。この区をひとつの数字で見るとこの差が消えます。
取引の多い駅: 学芸大学・池尻大橋・都立大学・中目黒・祐天寺・西小山・大岡山・駒場東大前
全26町を順位で見る(開くと上の抜粋と入れ替わります)
| 町(大字) | 相場 | 件数 | 築年 |
|---|---|---|---|
| 三田 | 704万/坪 | 16 | 31年 |
| 中央町 | 636万/坪 | 25 | 26年 |
| 東山 | 614万/坪 | 36 | 26年 |
| 鷹番 | 583万/坪 | 16 | 25年 |
| 原町 | 577万/坪 | 10 | 12年 |
| 東が丘 | 573万/坪 | 7 | 9年 |
| 中目黒 | 571万/坪 | 42 | 29年 |
| 中町 | 549万/坪 | 19 | 22年 |
| 下目黒 | 540万/坪 | 97 | 22年 |
| 上目黒 | 536万/坪 | 48 | 30年 |
| 目黒 | 496万/坪 | 45 | 27年 |
| 駒場 | 484万/坪 | 12 | 29年 |
| 自由が丘 | 482万/坪 | 5 | 30年 |
| 五本木 | 479万/坪 | 5 | 21年 |
| 碑文谷 | 472万/坪 | 52 | 29年 |
| 緑が丘 | 472万/坪 | 7 | 17年 |
| 八雲 | 470万/坪 | 19 | 26年 |
| 青葉台 | 463万/坪 | 61 | 27年 |
| 大岡山 | 463万/坪 | 21 | 23年 |
| 平町 | 448万/坪 | 23 | 26年 |
| 中根 | 429万/坪 | 24 | 29年 |
| 大橋 | 423万/坪 | 41 | 27年 |
| 柿の木坂 | 413万/坪 | 17 | 23年 |
| 目黒本町 | 406万/坪 | 43 | 30年 |
| 南 | 330万/坪 | 16 | 26年 |
| 洗足 | 242万/坪 | 10 | 57年 |
| 町(大字) | 相場 | 件数 | 築年 |
|---|---|---|---|
| 三田 | 704万/坪 | 16 | 31年 |
| 中央町 | 636万/坪 | 25 | 26年 |
| 東山 | 614万/坪 | 36 | 26年 |
| 鷹番 | 583万/坪 | 16 | 25年 |
| 原町 | 577万/坪 | 10 | 12年 |
| ⋯ ほか16町 | |||
| 大橋 | 423万/坪 | 41 | 27年 |
| 柿の木坂 | 413万/坪 | 17 | 23年 |
| 目黒本町 | 406万/坪 | 43 | 30年 |
| 南 | 330万/坪 | 16 | 26年 |
| 洗足 | 242万/坪 | 10 | 57年 |
「件数」はその町の中古マンション取引の総数(全間取り)です。相場の列は2LDK+の中央値ですが、2LDK+の取引が4件に満たない7町では全間取りの中央値で代用しています。全間取りでも取引が4件に満たない1町は中央値を出さないため、この表には現れません(取引があったのは27町)。件数が少ない町は相場の精度が低くなります。画面が狭いときは築年の列を畳んでいます。
水害と地盤
この区で人が住んでいる土地のうち、27%が洪水の想定区域内にあります。
高潮は別の想定です。同じ土地の1%未満が高潮の想定区域内にあります。洪水と高潮は別の災害・別の地図なので、気になる場所では両方を確かめてください。
洪水の想定の深さは、0.5〜3mが15%(1階が浸かる深さ)、0.5m未満が12%です(いずれも人が住んでいる土地に対する割合)。
この想定は河川の氾濫と高潮のものです。大雨で下水や排水が追いつかずに水があふれる内水氾濫は含まれません。想定区域の外でも、周りより低い土地や地下は水が集まることがあります。
標高の中央は28.6mで、24%は急な坂(傾斜5%以上)です(48市区の中では坂が多い方)。
地盤は、同じ土地の0%が5段階のうち液状化しやすい上位2区分に入ります(48市区の中では液状化しにくい方)。次の区分「やや液状化しやすい」は14%です。液状化は、建物が倒れるかどうかより、道路や埋設管(水道・ガス・下水)への影響が出やすく、復旧までの時間に効きます。
これは想定最大規模=「どのくらい深くなりうるか」です。実際の住所は必ず自治体のハザードマップで確認してください。
治安
この区の住宅まわりの犯罪は、1km²あたり年18件。48市区では少ない方から20番目です。区内の町では5〜52件(真ん中の8割)と、市区どうしの差より区の中の差の方が大きく開きます。
数えているのは自転車盗・車上ねらい・ひったくりの3種(48市区で共通に取れる街頭犯罪)の認知件数=1km²あたり・年間。都内は警視庁2025年・都外は各県警2024年。値は区内88町の中央値で、中央にあたるのは上目黒四丁目(1km²あたり年18件)。 薄い線=他の市区(軸の両端はp5〜p95・外側に4市区)。
この数字の9割以上は自転車盗です(都内94%・近県93%)。残りは車上ねらいで、ひったくりは都内全体でも年420件です。つまり凶悪犯罪の多さではなく、「自転車が盗まれやすいか」に近い数字です。
駅前や人通りの多い場所ほど高く出ます(停められている自転車自体が多いため)。同じ区でも町によって差が大きいので、町ごとの値は地図で見られます。
交通
最寄の都心ハブは場所によって違い(渋谷 82%・品川 18%)、ドアドア概算の中央値は17分(区内で5〜30分と場所により差があります)。最寄駅までは中央値で474m(直線距離)。下の表は駅ごとの相場=取引の多い順に8駅です(データのある11駅から。残りは表の下で開けます)。
| 駅 | 路線 | 取引 | 駅の相場(2LDK+) |
|---|---|---|---|
| 学芸大学 | 東横線 | 137 | 457万/坪 |
| 池尻大橋 | 田園都市線 | 134 | 481万/坪 |
| 都立大学 | 東横線 | 107 | 502万/坪 |
| 中目黒 | 日比谷線・東横線 | 93 | 623万/坪 |
| 祐天寺 | 東横線 | 55 | 474万/坪 |
| 西小山 | 目黒線 | 52 | 401万/坪 |
| 大岡山 | 大井町線・目黒線 | 34 | 326万/坪 |
| 駒場東大前 | 井の頭線 | 19 | 519万/坪 |
取引の多い8駅(取引データのある11駅のうち・この区と境界の駅は全11)。駅ごとの値はその駅の周辺の中古マンション取引の集計で、区の外の取引も入ります(上の町別表や見出しの相場と行政区の範囲が違うので、駅の値がこの区の中央値を全部下回ることもあります)。1つの取引が複数の駅に数えられることもあります。「取引」は全間取りの総数で、相場は2LDK+の中央値です(相場の元になった取引は件数より少なくなります)。同じ名前の町が上の表にある場合も、集計の単位が違います(駅の周辺/町の区画)。画面が狭いときは路線の列を畳んでいます。
スーパー・コンビニ・医療・小学校・保育・公園までの距離は、48市区のいずれでも中央値で徒歩1〜8分ほど(直線距離を80m/分で換算)に収まります。区の粒度ではほとんど差がつかない一方、同じ区の中では大きく違うので、気になる場所ごとに確かめるのが確実です。
将来性
まず相場の推移。この10年は町の中央で年率+4.2%=穏やかな方でした(算出できた22町の中央値)。過去の上昇は将来の値上がりを保証しません。
再開発の指定(行政が再開発を促す都市計画上の指定)は全4件で、大橋/上目黒一丁目/上目黒二丁目地区/上目黒二丁目にあります。
先の人口は、2050年の推計が場所ごとの中央で+0.3%(2020年比)=48市区の中では減る方の区です。区内の定点ごとに250mメッシュの推計を読んだ中央値で、区全体の総人口の予測ではありません。
出典
数値は公開データを当アプリが集計したものです: 国土数値情報・不動産情報ライブラリ・都市計画決定GISデータ(国土交通省)、重ねるハザードマップ・標高タイル(国土地理院)、国勢調査小地域(総務省)、認知件数(警視庁・各県警)、都市計画決定情報GIS(東京都)、店舗・公園などの施設は © OpenStreetMap contributors(ODbL)。これらを加工して作成しており、各機関が公表したものではありません。参考情報であり、最終判断は現地確認と原典で。
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