=東京駅

墨田区Sumida

低地商業地が多い浸水想定が広い=48市区で最も極端な上位/下位2割の項目(強い順に最大3つ)。

東京駅から見て北東側にあります。

隣接(対象48市区内): 江東区台東区葛飾区江戸川区荒川区足立区中央区

⚠️ ベータ版です。数字は地図と同じ公開データから機械的に集計していますが、ページの構成と解説文は見直しを進めている最中で、ほとんどの区はまだデータのみです。ここで読み取ったことは、判断に使う前に地図や出典でお確かめください。

相場(2LDK+)
314万/坪
ほぼ平均的
町で198万/坪〜430万/坪
東京まで
22分
都心に近い方
区内 10〜34分
浸水想定区域内
93%
48市区で広い方
人が住む土地のうち、洪水・高潮の想定に入る割合・うち3m以上が58%

東京都 ・ 相場を出せた25町(大字)の集計 ・ 水害・地盤・地形は区内の250mメッシュ220区画(人が住んでいる町丁目にかかるもの)の面積割合、都心アクセス・将来人口は24か所の定点(国が毎年見直す地価公示の標準地)、治安は町丁目の面で測った値

どんな街か

まず、住んでいる人から。人口は約27万人で48市区では22番目。48市区と比べて目立つのは、持ち家の少なさ(40.7%・中央46.9%)と夫婦と子の少なさ(19.3%・中央24.1%)です。表には町丁目ごとの幅も添えています。

住む人(国勢調査2020)

この区48市区の中央町丁目では
単身世帯52.2%47.7%42〜65%
夫婦と子19.3%24.1%12〜26%
持ち家40.7%46.9%22〜56%
共同住宅77.2%72.4%55〜91%
外国人住民4.0%3.1%2〜8%

単身世帯・夫婦と子・持ち家・共同住宅は世帯に対する割合、外国人住民は人口に対する割合。103/104町丁目で算出(人口100人未満の町丁目は率を出していません=地図と同じ線)。幅は町丁目(「豊洲三丁目」のような丁目の単位)ごとの真ん中の8割です(極端な1町丁目に引っ張られないため)。

次に、何が建つ街か。店舗・事務所・工場が隣に建つのを抑える「住居専用地域」は、この区では面積の0%(48市区の中央は39%)。住宅は商業地域にも工業系の地域にも建てられるので、これは住宅の多さではなく「隣に何が建ちうるか」の割合です。工業系が52%あり、工場や倉庫が住宅の隣に建ちうる区域を含みます。静かさは通りごとに大きく違います。

少ない 0%中央 39%多い 80%

面積の内訳: 住居専用0%・住居系6%・商業系41%・工業系52%(用途地域が指定されている面積に占める割合・四捨五入)。 薄い線=他の市区(軸の両端はp5〜p95・外側に2市区)。

相場

買うなら、典型的な取引(2LDK+)は60m²・5,450万円=ほぼ平均的です。同じ典型の物件でも、町では3,900万円〜7,800万円まで開くので、一つの数字では決められません(町別は次の節にあります)。

売りに出るのは2LDK+が28%・単身向けが55%(住人ではなく取引の構成。2LDK+の48市区中央は63%)。売れた物件は中央で築18年(48市区の中央は築24年)です。

借りるなら、目安は1R/1Kで月11.1万円・1LDKで18.7万円・2LDKで26.1万円(2LDKは48市区で高い方)。町の売買相場から募集家賃を推定したモデル値です。

広さ・価格・見出しの坪単価はそれぞれ別々の中央値です(同じ物件から取っていないため、割り算はぴったり一致しません)。

物件の価格墨田区 中央 3,100万円 / 48市区 中央 3,500万円
〜2000万
4000万〜5000万
8000万〜1億
1.5億〜
専有面積墨田区 中央 25m² / 48市区 中央 50m²
0〜25
55〜70
100〜
坪単価墨田区 中央 357万円/坪 / 48市区 中央 331万円/坪
0〜100
200〜250
400〜500
700〜
墨田区1,41348市区すべて41,207
棒の高さは件数ではなく割合です(母数が大きく違うため)。この図だけは全間取りの取引で作っています (このページの他の相場は2LDK+に揃えた中央値)。間取りを揃えると「どんな広さの住戸が売りに出ているか」という このの性格そのものが消えてしまうためです。各段のいちばん右の刻みは上が開いています。

区の中でも違う

相場を出せた25町のうち、いちばん高い千歳は430万/坪で、いちばん安い東墨田(198万/坪)の約2.2倍。この区をひとつの数字で見るとこの差が消えます。

緑:坪352万・153件東向島:坪286万・138件向島:坪337万・123件両国:坪314万・89件江東橋:坪373万・87件石原:坪350万・81件亀沢:坪347万・64件墨田:坪198万・62件本所:坪330万・56件八広:坪226万・52件立花:坪246万・49件菊川:坪345万・48件業平:坪309万・47件太平:坪301万・45件京島:坪270万・44件立川:坪310万・40件東駒形:坪331万・33件文花:坪310万・32件横川:坪331万・32件千歳:坪430万・31件押上:坪302万・29件吾妻橋:坪331万・27件堤通:坪244万・19件錦糸:坪397万・17件東墨田:坪198万・13件京成曳舟押上八広錦糸町本所吾妻橋菊川両国鐘ヶ淵曳舟東向島とうきょうスカイツリー東あずま小村井両国錦糸町押上菊川東向島本所吾妻橋曳舟八広
相場(2LDK+)
坪120万〜850万
町の集計が無い範囲
色=町(大字)の中古マンション相場(2LDK+の中央坪単価)で、地図アプリと同じ物差し・同じ色です。バーの黒い印は このの最も安い町・中央・最も高い町。境界の外の路線は「どこへ繋がるか」を示すために淡く描いています。に入る駅はすべて点で示し、名前を出しているのは取引の多い8駅です。 斜線の範囲は町(大字)の集計が無い場所(港湾・河川敷・工業用地や、取引が4件に満たない町)で、 「安い」という意味ではありません。

取引の多い駅: 両国・錦糸町・押上・菊川・東向島・本所吾妻橋・曳舟・八広

全25町を順位で見る(開くと上の抜粋と入れ替わります)
町(大字)相場件数
千歳430万/坪31
錦糸397万/坪17
江東橋373万/坪87
352万/坪153
石原350万/坪81
亀沢347万/坪64
菊川345万/坪48
向島337万/坪123
東駒形331万/坪33
横川331万/坪32
吾妻橋331万/坪27
本所330万/坪56
両国314万/坪89
文花310万/坪32
立川310万/坪40
業平309万/坪47
押上302万/坪29
太平301万/坪45
東向島286万/坪138
京島270万/坪44
立花246万/坪49
堤通244万/坪19
八広226万/坪52
墨田198万/坪62
東墨田198万/坪13
町(大字)相場件数
千歳430万/坪31
錦糸397万/坪17
江東橋373万/坪87
352万/坪153
石原350万/坪81
⋯ ほか15町
立花246万/坪49
堤通244万/坪19
八広226万/坪52
墨田198万/坪62
東墨田198万/坪13

「件数」はその町の中古マンション取引の総数(全間取り)です。相場の列は2LDK+の中央値です。全間取りでも取引が4件に満たない1町は中央値を出さないため、この表には現れません(取引があったのは26町)。件数が少ない町は相場の精度が低くなります。画面が狭いときは築年の列を畳んでいます。

水害と地盤

この区で人が住んでいる土地のうち、91%が洪水の想定区域内にあります。

高潮は別の想定です。同じ土地の86%が高潮の想定区域内にあります。洪水と高潮は別の災害・別の地図なので、気になる場所では両方を確かめてください。

洪水と高潮を合わせた想定の深さは、3m以上が58%(2階まで浸かりうる深さ)、0.5〜3mが33%(1階が浸かる深さ)、0.5m未満が2%です(いずれも人が住んでいる土地に対する割合)。

京成曳舟押上八広錦糸町本所吾妻橋菊川両国鐘ヶ淵曳舟東向島とうきょうスカイツリー東あずま小村井両国錦糸町押上菊川東向島本所吾妻橋曳舟八広
想定の深さ3m以上58%0.5〜3m33%0.5m未満2%想定区域外7%
1マスは250m四方。描いているのは人が住んでいる土地のマスだけで、この節の割合を測ったのと同じ220マスです(色と数字が同じものを指します)。色が付いていないマスは 「想定区域の外」であって「水が来ない」ではありません。

この想定は河川の氾濫と高潮のものです。大雨で下水や排水が追いつかずに水があふれる内水氾濫は含まれません。想定区域の外でも、周りより低い土地や地下は水が集まることがあります。

標高の中央は0.3mで、5.0%は急な坂(傾斜5%以上)です(48市区の中では平坦な方)。 土地の40%が海面より低い場所です。堤防とポンプで守られていますが、自然には水が引かないため、一度入ると長く残ります。

地盤は、同じ土地の90%が5段階のうち液状化しやすい上位2区分に入ります(48市区の中では液状化しやすい方)。次の区分「やや液状化しやすい」は10%です。液状化は、建物が倒れるかどうかより、道路や埋設管(水道・ガス・下水)への影響が出やすく、復旧までの時間に効きます。

これは想定最大規模=「どのくらい深くなりうるか」です。実際の住所は必ず自治体のハザードマップで確認してください。

治安

この区の住宅まわりの犯罪は、1km²あたり年40件。48市区では少ない方から44番目です。区内の町では10〜99件(真ん中の8割)と、市区どうしの差より区の中の差の方が大きく開きます。

少ない 6中央 22多い 48

数えているのは自転車盗・車上ねらい・ひったくりの3種(48市区で共通に取れる街頭犯罪)の認知件数=1km²あたり・年間。都内は警視庁2025年・都外は各県警2024年。値は区内104町の中央値で、中央にあたるのは亀沢三丁目(1km²あたり年40件)。 薄い線=他の市区(軸の両端はp5〜p95・外側に4市区)。

この数字の9割以上は自転車盗です(都内94%・近県93%)。残りは車上ねらいで、ひったくりは都内全体でも年420件です。つまり凶悪犯罪の多さではなく、「自転車が盗まれやすいか」に近い数字です。

駅前や人通りの多い場所ほど高く出ます(停められている自転車自体が多いため)。同じ区でも町によって差が大きいので、町ごとの値は地図で見られます。

交通

最寄の都心ハブは東京で、ドアドア概算の中央値は22分(区内で10〜34分と場所により差があります)。最寄駅までは中央値で410m(直線距離)。下の表は駅ごとの相場=取引の多い順に8駅です(データのある13駅から。残りは表の下で開けます)。

取引駅の相場(2LDK+)
両国279344万/坪
錦糸町233373万/坪
押上148338万/坪
菊川138319万/坪
東向島116265万/坪
本所吾妻橋104323万/坪
曳舟85326万/坪
八広59224万/坪
取引データのある全13駅を見る
京成曳舟57262万/坪
小村井57258万/坪
鐘ヶ淵48195万/坪
とうきょうスカイツリー33287万/坪
東あずま22213万/坪

取引の多い8駅(取引データのある13駅のうち・この区と境界の駅は全13)。駅ごとの値はその駅の周辺の中古マンション取引の集計で、区の外の取引も入ります(上の町別表や見出しの相場と行政区の範囲が違うので、駅の値がこの区の中央値を全部下回ることもあります)。1つの取引が複数の駅に数えられることもあります。「取引」は全間取りの総数で、相場は2LDK+の中央値です(相場の元になった取引は件数より少なくなります)。同じ名前の町が上の表にある場合も、集計の単位が違います(駅の周辺/町の区画)。画面が狭いときは路線の列を畳んでいます。

スーパー・コンビニ・医療・小学校・保育・公園までの距離は、48市区のいずれでも中央値で徒歩1〜8分ほど(直線距離を80m/分で換算)に収まります。区の粒度ではほとんど差がつかない一方、同じ区の中では大きく違うので、気になる場所ごとに確かめるのが確実です。

将来性

まず相場の推移。この10年は町の中央で年率+5.2%=48市区で高い方でした(算出できた24町の中央値)。過去の上昇は将来の値上がりを保証しません。

再開発の指定(行政が再開発を促す都市計画上の指定)は全12件で、白鬚東/両国駅北口地区/錦糸町駅北口/吾妻橋一丁目などにあります。

先の人口は、2050年の推計が場所ごとの中央で+6.6%(2020年比)=48市区の中では増える方の区です。区内の定点ごとに250mメッシュの推計を読んだ中央値で、区全体の総人口の予測ではありません。

出典

数値は公開データを当アプリが集計したものです: 国土数値情報・不動産情報ライブラリ・都市計画決定GISデータ(国土交通省)、重ねるハザードマップ・標高タイル(国土地理院)、国勢調査小地域(総務省)、認知件数(警視庁・各県警)、都市計画決定情報GIS(東京都)、店舗・公園などの施設は © OpenStreetMap contributors(ODbL)。これらを加工して作成しており、各機関が公表したものではありません。参考情報であり、最終判断は現地確認と原典で。

国土交通省 不動産情報ライブラリのAPI利用規約 第7条に基づく表示です。「このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません」